1,000億企業を目指す
テンポスグループは、売上300億から1,000億企業を目指しています。このページでは、成長戦略および、会社の社風づくり、従業員教育についてお伝えします。
ゴールと業務分解を極める
1,000億企業を達成するためには、一人ひとりが成果を上げるために、いかに効果的な動きができるかが大切になってきます。
そのために行うのが「ゴール設定」と「業務分解」です。指示を受けたら、いつまでに何を、もしくはその指示を終えた時の状態を決め、それを「ゴール」として設定します。
「ゴール」のレベルは、①指示されたこと、②指示されたこと以上、③指示されていない自分が提案して行うこと、この3段階があります。職位が高くなるほど求められるレベルも上がります。
「業務分解」では、ゴールを達成するために、いつまでに何をするか具体的な行動に落とし込んでいきます。
ビジネスサイエンティストを目指す
私たちは売上や利益を上げて会社の規模を大きくするためだけでなく、国家人類の役に立つために仕事をしています。
テンポスが見つけた発明発見・ノウハウは国家人類のためであり、そのノウハウを世の中の役に立つように広めていくことが、テンポスの役目です。
テンポスが目指すのは「ビジネスサイエンティスト」です。自分の会社の事だけを考えているのでは、いつまでも二流です。
貧乏人一掃作戦「賃金5割アップ」を目指す
テンポスのような労働集約型の企業は、人間の手による仕事量が多く、簡単に生産性をあげられるビジネスモデルではありません。
しかし、中古厨房屋ごときでも「給料を5割アップしても利益が出せる」ことを実現できれば、そのノウハウを同じ労働集約型企業に提供していくことができます。テンポスは「ビジネスサイエンティスト」を目指しているのですから。
社員じゃなくて弟子
「賃金5割アップ」するには、一人当たりの利益を2倍にしなければなりません。その道は簡単なものではありませんから、そのために自分は“社員”ではなく、“弟子”になったと思い修業に励んでもらいます。 弟子は、どんなに辛い修業でも、「厳しいことをやらされているのは全部自分のため」と思う心構えが必要です。
良い人間関係、働きやすい職場を作っていく
人間関係の良い会社で働くこと、これは社員にとって一番大事なことです。そのためには、「おはようございます」と言われたら、「おはようございます」と単に返すのではなく、「今日も元気がいいね」と言って「おはよう」と返しましょう。その一言だけで、相手も嬉しい気持ちになります。
このように、プラスのストロークで良い人間関係、働きやすい職場を作っていきます。
成長戦略① 新たなビジネス分野の確立「ドクターテンポス」
飲食業界67万件のうち、8~9割は中小零細の飲食店です。
しかし、その中小零細店舗を対象に、総合的に経営支援するコンサルティング会社はほとんどありません。そのため、飲食店のほとんどは、経営を長く続けるための情報や手段を得られないまま5年くらいで閉店しています。
そこで、テンポスは単なる「物売り」の会社ではなく、「Dr.テンポス」として飲食店の経営サポートを行います。飲食店の診断医・主治医となり、飲食店の経営状態に合わせた支援を行います。
他にも、多店舗展開などの事業拡大の支援をする一方で、居抜き売却や従業員の転職支援などの閉店サポートも行います。これらの取り組みを通して、「飲食店の5年後の生存率を9割にする」を目指します。
Dr.テンポスとは
テンポスバスターズが診断医・主治医の役割、各グループ会社が専門医を担い、飲食店経営を総合的に支援する。
- 【診断医】検診
テンポスバスターズ -
売上・粗利・利益・人件費等の推移を確認し、店舗の状態を把握する。
- 【主治医】検診
テンポスバスターズ -
問診内容から顧客に合わせた経営サポートを行う。
①集客支援 クーポンサイト無料掲載
②集客支援 ホームページ作成
③集客支援 SNS運営代行
④無料POP・メニュー札の作成顧客の悩みに対して適切な専門医やプロデューサーに繋ぐ。
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プロデュース
テンポスバスターズ -
さらなる高収益店舗の店創りや、多店舗展開を目指す経営者の業態開発やフランチャイズ本部の構築、M&Aなどをサポートする。
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【専門医】治療
プロフィット・ラボラトリー/ディースパーク/テンポス情報館 -
すぐに治療をしないと閉店してしまうステージの患者(飲食店)に、集客、販促、教育等の改善処置を行っていく。
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安楽死コース
テンポスフィナンシャルトラスト/中古事業部/ディースパーク -
無理に経営を続けるよりも、閉店する方が損失を減らせる場合がある。閉店後の従業員・店舗・お金の支援を行う。
成長戦略② 社員のプロ化
従業員263名は一人当たり週5時間、年間240時間のトレーニングを受けてもらいます。研修を通して飲食店開業に必要な知識と、それをお客様に案内するためのトークを習得するためです。
知識とトークを得ることができれば、お客様に役に立つ情報やサービスを提供することができます。すると、お客様から信頼してもらい、販売員が物(厨房機器など)を売り込まなくても自然と購入して頂けるようになります。
ただし、この研修に終わりはありません。毎年、研修の内容はレベルアップしますし、会社が拡大するほど、新たなサービスが増えていくからです。毎年変化しますよ。
成長戦略③ 中古業界の全国制覇
「Dr.テンポス」事業を確立していくと同時に、中古厨房業界で圧倒的1位を確立していきます。
テンポスバスターズは、毎年、既存の店舗数に対して10%ずつ、2021年時点で60店舗ですので来期は6店舗、その次は7店舗、次は8店舗というように店舗を拡大していきます。M&Aの出店も含めて6年で120店舗体制を目指します。
また、中古厨房機器の買取数を今の3倍にします。買取担当者のトレーニングを行うと共に、今までお断りしていたリース会社からの買取依頼、例えばフォークリフト等の厨房機器以外の大型の機器も買い取ります。それらの飲食店向け以外の商品は海外に輸出するか、テンポスが卸会社となり専門会社に販売していきます。
このようにして、厨房機器の買い取りの底上げを図っていきます。
テンポスバスターズの出店
M&Aも入れて6年で、
2021年時点60店舗から120店舗体制へ
成長戦略④ 新店オープン顧客の客単価アップを目指す
テンポスバスターズには月間2,000人の新店オープンするお客様が来店します。その内、内装工事が決まっている人の割合は80%です。
しかし、内装工事が決まっているということは、既に厨房はどこでどんな商品を買うかを決めていることが多く、テンポスで、厨房一式を提案してもタイミングが遅すぎて購入に繋がりません。
そこで「物件紹介」です。
内装工事を決めるより前の段階、「物件探し」の段階からお客様と関わることで、接客時間を増やし、結果的に、厨房機器の総合受注に繋げてまいります。現状、新店オープンのお客様の客単価は25万円ですが、厨房機器一式を受注することで、まずは客単価を4倍の100万円にすることを目指しています。
成長戦略⑤ メンテナンス網の確立
今後は“攻め”のメンテナンスを行います。お客様の店に出向き機器を修理します。しかし、修理するだけでなく、機器の入れ替え購入の提案も行います。そのために、まずは主要都市から順にメンテナンス網を作り上げていき、全国2,400人体制にすることを目指します。
また、「ドクターメンテ」は、メンテナンス以外の厨房機器などの売上だけでなく、飲食店のドクターとして、飲食店経営に役立つ情報とサービスの提供もすることでお客様を囲い込んでいきます。
全国メンテナンス網確立
ドクターメンテ2,400人体制に