2024年1月25日
ステーキのあさくま、外国人社員の研修って、どうしているの?「ステーキのあさくま」の外国籍社員向け店長研修が開催されました!参加者は、ステーキのあさくまで店長を目指しながら働く外国人社員たちです。しかし開始5分前になってもまだ全員が揃いません。外国人あるあるでしょうか。3分前、1分前。。ぎりぎりで全員が揃いました。ちょっと不安が残りますが、研修はなんとか定時にスタート!
まずは廣田社長から、あさくまの歴史についての説明がありました。
今のあさくまの原型になったお店ができてから62年、会社としては75年と非常に歴史があること。2011年にテンポスグループになったこと。BSEやコロナなど、大きな打撃を受けながらも乗り越えてきたこと。さらに今後については店舗展開を進めていく方針が語られ、参加者は熱心にメモを取りながら聞き入っていました。
また、お店が増えればそれだけ店長が必要になるとし、「早く店長になり、マネージャーになり、そして海外にも出店するかもしれないので、そのときには自分が責任者になるんだ、という思いと目標をもって今日の研修に取り組んでください。みんなで目標を達成して、お客様にはたくさん喜んでもらって、ステーキのあさくまが各地に広がっていけるよう頑張っていきましょう」と参加者にエールを送りました。
続いては西田マネージャーによる計数管理の講座。
計数管理は日本語の専門用語がたくさん出てきて難しい!講義は容赦なく進んでいきますが、参加者も必死に食らいつきます。言葉の壁など言い訳にしない参加者たちを見て、本当に心強い仲間たちだなと思いました!
研修後、ぐったりしている参加者のみなさんに将来の目標について聞いてみたところ「これからもあさくまで働きたい」という声の他、「あさくまの店長として経験を積んでいずれは自分のお店を持ちたい」という夢を語ってくれる参加者もいました。それもまた素敵なことですね。今は一日でも早く店長になってもらって、「ステーキのあさくま」とともに飛躍することを期待しています!
【参加者コメント】
サガルさん(ネパール)
来日して最初はディースパーク(テンポスグループの人材派遣会社)にいたのですが、料理経験があるならあさくまで働いてみないかと誘われてあさくまに入りました。今日は研修に参加していますが、実はすでに店長として働いています。いずれはネパールと日本の両方で自分のお店を経営することが夢です。
アビーンさん(スリランカ)
仕事も日本語もまだ分からないことがたくさんあって研修はとても大変でしたが、一生懸命繰り返し勉強して覚えていきたいと思います。お客様に喜んでもらえるサービスが提供できるようになることが目標です。これからもあさくまで頑張っていきたいです。
アサンカさん(スリランカ)
研修はとても勉強になりました。お店でもいろいろなことを教えてもらったり叱られたりしながら、料理やサービスのことをたくさん覚えることができましたので、とても感謝しています。将来は日本でスリランカ料理のお店を出したいですね。あさくまでの経験は必ず役に立つと思います。
グルンさん(ネパール)
あさくまで仕事や勉強をがんばってもっとレベルアップしたいと考えています。研修はとても役に立つと思います。将来はもし海外出店が実現したら、海外のあさくま店舗で働きたいです。
ニサさん(ネパール)
研修は初めて聞く言葉もたくさんあって、とても難しかったです!店長の仕事は大変だと思いますが、チャレンジすることが好きなので、挑戦して店長試験に合格したいです。あさくまの店長の経験があればどこに行っても通用すると思います。日本は治安もいいですし大好きな国なのでまだまだ日本で頑張りますが、もしネパールであさくまのお店がオープンすることがあればそこで働きたいですね。