2023年05月31日
壮大な成長戦略に店長はついていけるのか。社長、何言っているんすか?4月20日、テンポスバスターズ「全国店長会議」を開催しました。冒頭は社長の森下より、テンポスグループの成長戦略について発表があったのですが、今回も新たな戦略話がてんこ盛り。「テンポススター」「社食」を直近で立ち上げること、その事業の成長には店長が重要な役割を担っていると伝えました。さらには長期戦略、「業務委託」「テンポス再生ファンド」の話を熱く語りました。
しかし、その話があまりに壮大すぎて、話を聞いていた店長達はどう感じたのでしょうか。全国店長会議の終了後に突撃取材してきました。
森下が店長に伝えた内容は下記をご覧ください。
全国店長会議|テンポスグループの【新】成長戦略を社長が語る!
それでは、店長に聞いていきます!
Q:店長になったばかりですが、社長の話を聞いていかがでしたか。正直、本当に実現するの?と思いませんか。
―幕張店 清水店長(新卒5年目 店長歴6ヶ月)
それはないです!笑
森下社長からグループ戦略を聞いて感じたのは、もっと視野を大きく持たないといけないということですね。去年、幕張店の店長になったのですが、目の前の仕事にいっぱいになってしまっていたなと反省しました。
インバウンド向けサイトの立ち上げや、不動産紹介事業に力を入れるという話を聞いて「よし、やるぞ!」とテンションがあがっているところです。でも、新しいことをやることは、エネルギーがたくさん必要です。“口だけ”の店長にならないよう、自分が持つエネルギーを全て注いで、幕張店の皆を引っ張れるよう取り組んでいきます。
Q:不動産紹介事業の話がでましたね。実際にお客様に物件を紹介している現場目線の話を聞かせてください。
―長崎店/佐賀鳥栖センター 白石店長(中途2006年入社 店長歴11年)
不動産紹介を始めて4カ月たちました。「テンポスさんって、物件も紹介してくれるんだ」という声を頂いています。一方で、お客様に物件を紹介すると「それ、他の不動産屋さんから紹介してもらったよ」というぐあいに、本気で物件を探している新店オープンの方への物件紹介の件数が少ない状況です。それが自店の課題だなと感じています。物件を探しているお客様に価値の高い物件情報を提供できるよう、まずは前月の件数を上回るようにします。
Q:不動産紹介事業の延長線には、良い物件が出たときは、テンポスが物件を借りて、飲食店に業務委託で運営を任せるという話が出ました。これこそ、本当に実現するの!?と思いませんか?
―西宮店 香西店長(中途2013年入社 店長歴6年)
何を言っているんですか。この話が一番面白いですよ。テンポスを辞めて、独立して自分で飲食店をやろうと思うくらい、この業務委託の話は面白いと感じましたよ。リスクを減らして開業できるという点で、テンポスの業務委託事業はとても魅力的ですよね。とはいえ、業務委託事業は、不動産紹介事業の成功が前提にあると思いますので、まずは不動産紹介に力を入れていきます。
Q:今後、月額1万円のコンサル費を飲食店から頂き、新店オープンから開業後の応援をする事業を始めるという話が出ました。どう感じましたか?
―なんば店 松永店長(新卒2010年入社 店長歴3年)
「いよいよ、そのステージに入ってきたんだな」と感じました。
これまでテンポスがやりたくてもできなかった、飲食店様のコンサルティングサービスが始まるんだと思うと、ワクワクします。
実は私、店長になる前は、あさくまグループの飲食店で働いていました。飲食店の経営支援ができる人材を作るという狙いのもと、テンポス社員が実際に飲食店現場で働き、飲食店運営のノウハウを身に付けるために働いていたんです。
完成度の高いコンサルサービスを作り上げるには、これから時間はかかると思います。しかし、その実現に向けて、私の役割として部下のトレーニングや、サービスの拡販に力を入れていきます!
おわりに
森下社長の話はいつも壮大で、次から次にすごいこと考えるな~と、ボヤーっとしている私(広報担当)と比べて、現場でバリバリ働いている店長からすれば、社長の話は魅力的に届いているようです。
これからテンポスバスターズは、5年で63店舗から120店舗へと店舗を拡大する計画です。店舗を拡大することは、中古厨房業界で圧倒的地位を作り上げていくと同時に、「ドクターテンポス」をはじめとした、新規事業の拡大の拠点としても重要な役割となっていきます。
今年は出店計画もどんどんお届けしていきます。テンポスグループの成長にご期待ください。
広報 乙丸