2023年02月07日

あさくまサラダバー大改造へ!本部からバシバシ飛んでくる指示に頑張る店舗 
お客様に喜んでもらうんだ!!

店舗外観

おいしい、おいしいサラダバー。お客様にお腹いっぱいになってもらいたいと、ステーキ同様、あさくまが力を入れている取り組みです。しかし、サラダバーは今まで、地域に合わせたメニューを出すという方針のもと、どの総菜やデザートを出すかは、店舗の判断を大切にしてきました。しかし、これにより貧相なサラダバーもあれば、豪華なサラダバーもあるなど差が大きくでてしまっていたのです。

サラダバーの充実度を決める一つに、種類の豊富さがあげられます。2、3種類のメニューを大皿で出すよりも、5,6種類のメニューを少しずつ楽しめる方が嬉しいのは間違いありません。

そこで、昨年夏から、各店舗が決めていたメニューを本部主導で決めることに。必須メニューと店舗選択メニュー(A・B・Cから必ず1つ選ぶ等)を作ることで、まずはメニュー数を統一。店舗はサラダバーを毎日写真に撮りエリアマネージャーに報告。エリアマネージャーは指示通りのメニュー数をだしているか、欠品が無いか確認と指導を繰り返しました。

サラダバーの写真
店舗はサラダバーの写真を撮影。エリアマネージャーは報告をもとに欠品が無いか、メニュー数は規定数を満たしているかをチェック、臨店指導を繰り返します

① 調理指示書を作ってトレーニング

メニューが増えても美味しくなければ意味がありません。社長の廣田は「効率の観点から他社が嫌がるような“ひと手間”でも手をかける、あさくまでありたい」と強くいいます。サラダバーのメニュー、一つとってもトッピングを加えるなどの“ひと手間”をかけ、どの店舗も同じレベルの料理を出せるように調理指示書を作成しトレーニングをしました。
もし、店舗のInstagramアカウントで指示書とは違う惣菜がでていたら、投稿を非表示にさせ、再度、調理トレーニングをするということもありました。

② サラダバーのスペースが狭い!は言い訳にならない

店舗によってサラダバーの広さは大小あります。そのためメニュー数を一律にしてしまうと、置けない店舗もでてきてしまいます。しかし、そんなのは何の問題にもならないと廣田はいいます。狭いのなら、もっと小さな皿に変えて出せばいいのですからと。

③ 欠品をつくらない

皿を小さくすれば補充頻度が増えてしまいます。しかし、数十種類ある総菜やデザートは、どれ一つ補充を切らさないという目標のもと、臨店指導に取り組みました。
まだまだ完ぺきとは言えませんが、お客様からこんな嬉しい声を頂いております。どれも2022年12月に頂いたものです。

(お客様の声♪)
「遅い時間でしたがサラダバーの欠品もなく野菜やスープ、デザートを楽しく食べられました。コロナ禍の中、テーブルを離れる際のマスク、手袋着用も浸透して好感がもてました。あさくまを応援してます。ごちそうさまでした」

(お客様の声♪)
「金曜日の夜。お店は混雑していましたがスタッフさんは1人。テキパキ動いていましたが案の定、カレーが無くなり白米が無くなり不足の品が出ていましたが、忙しいはずのホールの男性はすぐに補充。デザートは息子が楽しみにしている小豆あんが残り少なく、私はその事を息子に知らせると、実はさっき無くなったけどホールの男性がすぐ補充してくれたから持ってこれたよって、ニコニコ。長男は中学2年生ですが、あの人すごいねと。どこかにカメラでも付いて見てるのかなって。ありがとうございました」

お客様にご迷惑をおかけしている点におきましては、一層の改善に取り組む所存です。そのような中でも、当社スタッフのサービスをお褒め頂けたこと、温かいお言葉を頂けたこと、従業員一同、大変嬉しく思います。

どの店舗に行っても「あさくまのスタンダード」を提供できるようになる

廣田陽一
「あさくま社長の椅子争奪戦」を経て、 2022年6月より代表取締役社長を務める廣田陽一(写真右)。商品開発、サラダバー改善、サービス改善、様々な改革に取り組んでいる。

サラダバーの見直しを始めて約半年がたち、サラダバーの種類は20品から30品ほどに増え、補充も迅速になり、お客様からお褒めの声を頂けるようになってきました。

しかし廣田は、「今はまだお客様に満足して頂いているというよりも、不満足が減っているだけなのだと思います。“当たり前”を当たり前に提供する。例えば、バッシングはすぐに行い客様をお待たせしない。入口にお客様がいらしたら、放っておかずにすぐに声をかけにいく。呼ばれたらすぐに返事をして向かう等、基礎の部分を作ることが、今のあさくまに必要なことです。まずは、あさくま65店舗、どこをご利用いただいても“あさくまのスタンダード”を提供できるよう、日々邁進してまいります」

あさくまfacebookグループ
https://www.facebook.com/ASAKUMA.JP
 
テンポスfacebookグループ
https://www.facebook.com/tenposgroup