2019年08月24日
ビリオンクラブ証券会社向け説明会を実施本日、証券会社3社様にご来社頂き、今後上場を目指す「ビリオンクラブ」の取締役社長らが会社説明をさせて頂きました。
【ビリオンクラブとは】
テンポスグループの中で、営業利益1億円以上、もしくは1億円超えを視野に入れ、上場を目指している子会社のことを指す。
今回は、証券会社の皆様に「面白い会社だな!」「掘り出し物の会社だな!と」判定してもらうための時間です。3ブースに分かれ、1社対1社で順次、弊社社長が説明をする形をとりました。
そして説明会終了後に、ビリオンクラブの社長・取締役に感想を伺いました。
質問したのは3つです↓↓
- 証券会社から多かった質問・指摘内容
- 証券会社から「それはいいね」と評価してもらえた事
- ビリオンクラブとして今後やっていきたいこと
それぞれの回答は以下の通りです。
プロフィット・ラボラトリー 取締役社長 村田 欣祥
質問・指摘された事
今の主力事業であるFAXDMだけでは上場は厳しいことが予想される。そのため、新しいサービスを展開し始めているのは良い。しかし、飲食業界の販促支援を行う企業は多い一方で、飲食店は使える予算も限られているため今後、尖ったサービスや特徴が必要だということ。
評価された事
ARの機能を使った新しい販促サービスの開始を予定しているということ。また、飲食店に来店する顧客の属性を分析する「ビーコン分析サービス」に基づき、今後は販促のコンサル営業にシフトしていく事について評価頂いた。
今後やるべき事
FAXDM以外の主力事業を早急に確立していくことです。
テンポスフードプレイス 取締役社長 /
テンポスドットコム 取締役兼統括マネージャー 品川絵美
質問・指摘された事
今テンポスバスターズから独立して上場するメリットは何か。今後、どんな独自のサービスを展開していくのかということ。
評価された事
通販サイトで「中古の殿堂」を立ち上げECのプラットフォーム化を目指していく事業戦略について評価頂いた。
※中古の殿堂について
今後やるべき事
上場までの中長期の事業計画を説明資料としてまとめあげること、実務ではテンポスグループのシナジーに頼らない独自のサービスに磨きをかけていくことです。
キッチンテクノ 取締役 吉田 昌弘
質問・指摘された事
減収増益が続いている要因は何か。上場を目指すにあたり、テンポスバスターズとの事業の明確な違い、棲み分けを説明できるロジックが必要だということ。今後の地方営業の展開について。
評価された事
長年にわたり大手外食企業様との取引実績があること。また、大手企業様に対して新品と中古品をアレンジした厨房機器を提案できるということ。これが競合会社との差別化の強みであると評価頂いた
今後やるべき事
テンポスバスターズとの事業の棲み分けをしていくために、独自の得意先(社員食堂や老健施設)等への営業活動を強化していくことです。
■過去のビリオンクラブに関する記事はコチラ
・第27回定時株主総会 開催しました
・2019年4月期機関投資家向け説明会を開催しました。
■ビリオンクラブ資料
子会社上場を目指す ビリオンクラブ資料
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