お知らせ2022年10月03日
2022年度上半期、機関投資家説明会を開催ぐるなび出向受け入れによる効果を語る!
2022年12月19日、テンポスホールディングス2023年4月期第2四半期機関投資家説明会(オンライン)を開催致しました。31名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
まず、業績の概要に関して広報の乙丸より、後半は社長の森下より成長戦略の説明をさせて頂きました。
業績の概要と投資家様との質疑応答の内容をご紹介します。
まず、業績概要について、広報の乙丸より説明がありました。
トピックスとして、下記2点を挙げました。
- ぐるなび出向者受け入れによって人件費が増加するものの、連結売上高は増収、営業利益は前年対比143%と増益の結果となった。
- 飲食店経営支援の経験豊富なぐるなび出向者の受け入れは、当社の成長戦略の中でも重要な「ドクターテンポス」事業の成長を加速させられると考えている。
続いて、社長の森下より、下期、及び、来期以降に向けた成長戦略の説明をさせて頂きました。
今後10年で、外食のフィールドでは1000億の売上を、そして外食以外の事業でも1000億を目指します。
この後の質疑応答では、3つの観点でご質問を頂きました。
①コロナの影響について
厨房機器の供給が不安定であると共に原材料の価格高騰の影響で厨房機器の値段が上がっていると思いますが、テンポスでの価格戦略があれば教えて下さい。
回答:上期は、在庫を持たない通信販売のテンポスドットコムが影響を受けました。しかし、全国に60店舗を持つテンポスバスターズでは、早い段階から在庫の確保に努めることで大きな影響は受けませんでした。現在は新品の供給も回復しており価格的にも影響は大きくありません。
②ぐるなび出向社員の動向について
テンポス社員との軋轢はないか。
回答:
テンポス社員との軋轢はございませんが、現場では丁寧に扱いすぎたため結果が出ていない出向者もおります。 一方でぐるなび出向者がリーダ―を務める組織では、ぐるなび同士で厳しくし指導することで結果を出しておりますので今後は、同様に扱う指示を行なって参ります。
③後継者に関して
御社の最適な後継経営者や幹部の育成方法に関する見解を教えて欲しい。
回答:毎月1日かけて幹部研修をしております。「人間とは、人を使うとは、人生とは」といったテーマから、ひたむきに取り組むこと、成果をだしていることを必要条件としたうえで、30代~40代を中心とした幹部社員や子会社社長に工夫改善、挑戦をさせています。 また、社長を立候補して争奪戦で決める「第5回 テンポスバスターズ社長の椅子争奪戦」も現在おこなっております。