お知らせ2019年05月24日
当社連結子会社(株式会社あさくま)の上場承認のお知らせ2019年5月24日、株式会社東京証券取引所より、当社の連結子会社である株式会社あさくま(以下、「あさくま」)の東京証券取引所JASDAQスタンダードへの新規上場が承認されました。上場日は2019年6月27日(木)を予定しております。
謹んでご報告申し上げますとともに、すべてのステークホルダーの皆様に心より御礼申し上げます。
■当社グループにおけるあさくまの位置付けについて
当社は飲食店の開業や経営を多方面からサポートする“飲食店プロデュースのリーディングカンパニー“です。飲食店開業に必要な厨房機器や備品等の提案はもちろん、不動産、内装、経営支援など、飲食店経営の全てをサポートできるのが当社の強みです。年間約2万件以上の飲食店開業支援を手掛けるなかで、当社とあさくまが業務・資本提携したのは2006年。当社はより実践的な飲食店経営のノウハウを学んでいくため、一方で、BSE騒動や競合店対策の遅れから経営不振が続いていた「あさくま」は経営再建に向かうべく、テンポスグループに加わりました。
2019年4月30日現在、お客様に食を通じて泣いて、笑って、楽しんで帰って頂くエンターテイメントレストランとして「ステーキのあさくま」を67店舗展開し、それ以外にもグループ会社では多種多様な飲食店を20店舗運営しております。
あさくまHP:https://www.asakuma.co.jp/
■ビリオンクラブが発足
当社は、「あさくま」に続く子会社上場を目指していく考えです。
当グループは経営理念に『ビジネスサイエンティスト』を掲げており、ビジネスにおける発明発見は自社のものではなく、人類のものであり、得たノウハウや知識は発信し社会に還元していくべきだと考えています。
そのため、子会社上場は、資金調達による事業拡大や採用アップ、従業員の資産形成というメリットだけではなく、ビジネス上の発明発見を社会に発信していくにあたり、発信内容の信用性や発信力の効果を高めていくためにも、子会社上場は有用な手段だと考えます。
そこで、今年の5月からは社内で「ビリオンクラブ」と称し、子会社5社の幹部、人事、管理部門を交えた上場に向けた勉強会をスタートしました。今後は各子会社が上場に向け準備を進めていきます。
■ビリオンクラブ参加者コメント
テンポス情報館 渡邉 紀宜(POSシステム開発・販売)
当社は今後多くの飲食会社が海外に進出することを視野に入れております。そのため国内の飲食店様にサポートしていくとともに、今後は海外対応のシステム開発も積極的に進めて飲食事業者の海外展開の後押しができるよう取り組んでいく所存です。
あさくまの皆様、上場承認おめでとうございます。
テンポスドットコム 品川絵美(業務用厨房機器通信販売)
上場承認おめでとうございます。WEBドクターとしてテンポスバスターズの店舗のない地域のお客様へも支援ができる体制を築き、バーチャルとリアルの橋渡しの役割を担います。そのため、今後加速度的に新たな施策を次々と打ち出して参る所存です。
プロフィット・ラボラトリー 村田 欣祥(集客販促支援)
飲食店経営の課題を解決するのに不可欠なのが集客です。これまでのFAXDMの専門会社から事業ドメインを集客へと活動領域を集中させることで、飲食店に無くてはならない支援会社になります。上場承認おめでとうございます。次は私たちが上場承認に続いてみせます!
キッチンテクノ 吉田 昌弘(大手外食・スーパー向け厨房機器設計・販売)
上場承認おめでとうございます。これから先のテンポスグループの業容拡大で新たに生じるプロジェクトでこそ、当社のプロフェッショナルサービスが生かされると確信しております。大型物件の設計技術から食品機器の更新工事、特殊機器の導入による生産コスト改善、衛生管理機器の導入まで、サンウェーブの時代から脈々と受け継がれてきた思想や技術を生かしたソリューションビジネスを展開してまいります。
テンポスバスターズ 田野 勝也(厨房機器販売・飲食店経営支援)
1997年厨房機器のリサイクル事業からスタートしたテンポスバスターズは、もはや厨房機器という枠だけでは収まりきれません。「ドクターテンポス」として、中小の飲食店様が5年10年と安心して経営を続けていけるよう、新規開業者の支援に取り組んでいく所存です。飲食店経営に必要な販促、人材採用教育など多方面から支援できる「ドクターテンポス」の事業を確立してまいります。この度は、上場承認おめでとうございます。遅れを取らぬよう我々も上場に向かって取り組んでまいります!
本件に関するお問い合わせ
株式会社テンポスホールディングス
広報 TEL:03-6855-2205
ご注意
この文書は一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行う際は、必ず株式会社あさくまが作成する「新株式発行並びに株式会社売出届出目論見書」をご覧いただいたうえで、投資家ご自身の判断で行うようにお願いします。