お知らせ2017年12月21日

株式会社ディースパークの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

テンポスグループは、平成29年12月21日飲食店やアパレルショップに人材を派遣する株式会社ディースパークを連結子会社といたしました。

テンポスグループでは現在、人間ドックにちなんで、飲食店の健康診断を“テンポドック”と称し、飲食店の経営を支援する情報・サービス事業領域の拡大に取り組んでいます。しかしテンポドックのスタッフが飲食店に訪問し、店舗経営についてお尋ねしても、「そんなの、やってられないよ、人がいないんだから」と言われることがしばしばあります。

このことから、飲食店では

  • 人の入れ替わりが激しく、常に人手不足の状態が続いている
  • 人が定着しないため、従業員一人あたりの仕事量が増えている

と、テンポスグループでは考えております。

事実、帝国データバンクの調査(参考:人手不足に対する企業の動向調査 2017年1月)によると、飲食業界の80.5%が「従業員が不足している」と回答しています。
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p171105.html

そこでテンポスグループは、新しくグループに加わった株式会社ディースパークが保有する8万人の登録スタッフを飲食店に派遣し、人材不足に悩む経営者の支援を行います。ディースパーク社では登録スタッフが即戦力になっていただくための育成、強化に積極的に取り組んでいます。さらに、将来的には、ディースパーク社の派遣スタッフを「ステーキのあさくま」等の当社飲食事業でトレーニングし、A,B,Cといったグレードで評価し、飲食店経営者が希望するグレードのスタッフを派遣できるサービスの提供を目指します。

このようにテンポスグループとディースパーク社が強固な連携体制を構築し、深刻化する飲食業界の人材不足への解決の一助になるべくグループ一同全力をもって取り組んでまいります。