2023年6月 IR通信

2023年7月14日 テンポスバスターズ鈴鹿店出店【出店拡大2倍 120店舗目標】

こんにちは! IR担当の乙丸です。
2023年6月は、「テンポスバスターズ鈴鹿店」をオープン致しました。オープン当日の2時間後には社内回覧にて「1000万円の見込みを獲得した!」と速報が入り、社内がざわつくくらいの手応えはありました。よくよく話を聞くと、新店オープン予定のお客様から、厨房機器だけでなく内装工事の見込を獲得したことで、客単価の高い見込みを獲得したとのことです。まさに、現在テンポスバスターズが注力している新店オープンの客単価アップの施策が新店でも反映されています。

テンポスバスターズ鈴鹿店

その他、6月は「第51回 あさくま株主総会」を行いました。あさくまは3年ぶりに出店を再開すること、サラダバー45品目に注力すること、低価格メニューを投入し新規顧客を開拓していくなど、社長の廣田は力強く説明しました。質疑応答では株主から「店舗の改修計画は?店が古すぎる」「カスタマーハラスメントに対する社長のお考えは?」「メニュー開発は?」「IR発信を積極的にして欲しい」等、質問から要望まで10以上の質問を頂きました。質疑応答の中には「社長は若いのに、いろんな手を打っていて前向き。今後も期待している」と声援も頂きました。

第51回 あさくま株主総会

それでは、2023年6月の月次実績をご紹介します。


テンポスバスターズの売上速報値

弊社の主力事業、テンポスバスターズの6月の業績は下記の通りです。

(速報値)
・売上高前年比 105.8%
・粗利高前年比 107.6%

2023年6月の客数は前年比99%、客単価105%となるなど、客数は減少したものの客単価が増加しました。内訳をみると、新店オープン顧客の客数は前年比101%、客単価103%となる等、弊社が注力している新店オープン顧客の客数・客単価は増加した結果となりました。しかし、新店オープン顧客の客単価の前々年比は96%となるため、喜べません。

(重要指標)
・新店オープン顧客数 2,169人(前年同月比101%、前月比104%)
・新店オープン客単価 252,054円(前年同月比103%、前月比107%)


あさくまの売上速報値

「ステーキのあさくま」を運営する株式会社あさくまの6月の業績は下記の通りです。
コロナ第5類移行の報道以降、飲食事業はもりもりと盛り返しております。

(速報値)
4月売上高前年比 128.3%
5月売上高前年比 115.3%
6月売上高前年比 122.6%

ドクターテンポス進捗

飲食店の経営支援「ドクターテンポス」の6月の営業活動および実績は下記の通りです。

【6月度実績】
・新店オープン顧客数 2,169人(前年同月比101%、前月比104%、累計121,409名)
・不動産紹介事業 出店希望者獲得数 665名(累計3,047名)
・新規事業 テンポススター仮申込数 累計8,167件
・新規事業 社食 仮申込数 225件(累計3,258件)

【取り組み】
① 飲食店向け「食材仕入れ総合サイト」をオープンしました

② 社食事業、改め「テンポス カンパニー カフェテリアチケット(TCC)」は、7月の実証実験に向けて、法人企業の営業開拓に注力しております。TCCは、企業向けの福利厚生サービスです。企業はTCCに加盟することで、従業員にオフィスの近くにある飲食店で使える食事券を福利厚生として提供します。
本プロジェクトの実証実験を7月中旬より実施予定です。
・エリア:大田区蒲田エリア
・検証期間:約2か月間
・参加飲食店:40店舗前後
・参加企業:10社前後
企業にとっては節税対策、社員のコミュニネーションの場の提供、退職率軽減など企業価値を上げることができ、飲食店にとっては一定数の集約を見込める点からもWinWinの関係が構築できると考えています。まずは、蒲田エリアでの実証実験を経て、このストックビジネスが成功できるか検証していきます。

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