幹部社員へ2024年01月30日

あなたの会社に適した社長をやってますか?

売上3億以下の社長は、社長が自分で売る。朝から晩までセールス活動をせよ。

この程度の規模で、全員参加とか経営理念 など言い始めたら、規模は大きくならない。

社長は経営の勉強をしているつもりだが、この規模の時の経営の勉強は、ゴルフに明け暮れるのも、女に入れ込むのも同じだと心得よ。

次は、人を使ってやる。自分の代わりを少しずつやらせる。

分業にする。

分業が出来るかどうかで、成長出来るかどうか決まる。

人にやらせるよりも、自分でやった方がはやいし、効率的で時間の無駄という観念との闘いである。

やめられる、育たない、良い人がいない。そんなの当たり前。その規模会社に来る奴は、大概が落ちこぼれだ。

妻、兄弟、親戚、友達、あらゆるチャンスを捉えてスカウトするしかない。

その次は既存事業は任せて、自分はチェックと新規事業を立ち上げる。

売り上げの80%以上を既存事業で稼ぐから、社長がやりたがる。

任せられた部長は、売り上げの大部分をやってるから、自分がいなければこの会社は、やっていけないと、勘違いする奴が出てくる。

任せられる部長が出来たら、社長の仕事は、立ち上げるまでは最初の自分で売るの段階に戻る。

これを繰り返して事業拡大出来る。

360万ある企業の90%は、社長が既存事業にしがみついているか、任せられるようになって、経営の勉強といって、経営者と飲むか、ゴルフとかして、新規事業開発をしようとしない。立ち上がる迄やろうとしない。

こうして10年20年で負け組になっていく

森下篤史