ベンチャーテンポス2019年4月22日
POP専門医はどんな勉強をしているの?販促支援をトータルで提案できるPOP(ポップ)専門医はどんな勉強をして、どんな仕事をされているのでしょうか。有料POPのポスターの提案から看板の販売までトータルで仕事をこなす京都店の松永さんに取材しました。
―松永さん
販促物では、写真のクオリティーが大事です。プロカメラマンの派遣も提案しましたが、「25,000円もかかるの!?」と驚かれて却下。オーナー様ご自身が撮影されたスマホの写真を使うことになりました。しかし、それでもできるだけ写真は良いものを使いたいので、情報館の小川部長に写真を見て頂き、「料理は画像の中央にくるように」「器も全部入れたほうが良い」「明るい場所で撮る」等のアドバイスをもらい、お客様にもう一度撮影して頂きました。そして、3回目の来店のときに「写真撮ってきたで~」とオーナーさんが再撮影された写真を見せてもらった時も、少し器が見切れてしまっていましたが、もう一度、小川部長に見て頂き、「この写真なら少し加工すれば大丈夫だよ」とOKをもらい、ポスターのデザイン作成へと進めることができました。
完成したポスターを見たお客様からは、「かっこええやん!!」と喜んで頂き、また、一緒に提案していた販促商品を購入して頂きました。
お客様がスマホで撮影された料理写真
―松永さん
また、デザインしたものを、どんな素材の紙に印刷するのか、布に印刷するかでも価格は変わってきますから、その相場感をさっと答えられるようにもなりたいです。そうすれば、お客様から『販促のことなら、松永さんに聞こう』そんなふうに思って頂けるPOP専門医になれるのかなと感じています。
ちなみに、テンポスが提供している有料POPの価格は相場の半値ほどです。仮にA3のポスターの作成をデザイン会社に依頼すると4~5万円かかるんですよ。さらに、カメラマンに撮影をお願いすると、これも半日で4~5万円かかるんです。それが、テンポスだとデザイン作成は約2万円、カメラマン派遣はプロで2万5千円、アマチュアカメラマンだと6千円でサービスを提供しています。
だからこそ、お客様にはもっとテンポスの販促物作成を利用していただきたいなと思います。そして、私自身は総合的な販促の提案をしながら、A部門売上に貢献できるように取り組んでいきたいです。
【お問い合わせ先】
テンポスホールディングス 広報
TEL:03-6855-2205