圧力寸胴の改良テンポスレポート│テンポス足立厨房センターブログ│テンポスホールディングス

圧力寸胴の改良

2018年04月30日

圧力寸胴を販売しているとお客様からいろんなご意見を伺います。

その中のなかから、圧力寸胴の本体とフタを離れないように固定するバンドを改良してみましたので、今回はそのテスト状況を報告致します。

お客様からの声は、圧力寸胴の本体とフタを離れないように固定するバンドはレバーを押して固定するけれど、それでは圧力が高い時でもレバーを引いたらあいてしまうのでは？というご意見でした。　※写真は改良前のものです。

そこで、レバーの変わりにボルトとナットでバンドを固定する方法を考えました。この場合だと、圧力寸胴に圧力が掛かっている時はボルトとナットにも開こうとする外向きの圧力が掛かるのでナットを回すことが簡単には出来ません。

これが改良後の固定するバンドです。一方をバンドに固定して、レバーだったところをボルトとナットに変更しました。

新しい圧力寸胴の本体とフタを離れないように固定するバンドを使ってテストします。

圧力寸胴のテストをした結果をみんなで検証しています。問題はないようです。

圧力寸胴を誰でもが安全に使えるよう、日進月歩で改良に取り組んでいます。

テンポスでは圧力寸胴の実演を不定期ですが行っています。日程のお問い合わせにつきましてはお気軽にご連絡下さい。

※圧力寸胴の詳細は、ここから見られます↓

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