『知ること』 と 『出来ること』
「テンポスで働いている人って
どこで知識を付けて、どうやってプロになるの?」
お店でお客様とお話ししているときに
聞かれたことがあります。
確かに、お皿の造られ方とか
産地からどうやって運ばれて来るのかとか
普段の生活ではなかなか得られない情報ばっかりですよね。
そこで、わたしたちが普段どんな勉強をして
「頼りになるテンポス」としてお店でお仕事しているのか
ほんの少しですがその様子をお見せします!
実際に入ってきた中古のお皿を手にして
『リサイクル販売のテンポス』
入社したときはほとんどの人が食器は「食事するときのお皿」程度の知識です。
不要になったお皿を買い取り、もう一度使ってもらうために命を吹き込んで
キレイに洗って、新品に近い状態に近付けてからお店の中で販売していきます。
材質、色味、形状、使いやすさ
そのために、陶器について、またはガラスについて
はたまた漆器、木製品、プラスチック製品について
テンポスで働くだれもが、そのうつわに値段を付けられるように
全国から集まって『値付けについて』勉強会を行っています。
目で見るだけでなく手で触ること
高級なお皿なのか、それとも量販店で売っているようなお皿なのか、
目で見て、手で触って、指でなぞってみて、
そのうつわの持つ「付加価値」を見つけていきます。
カタログで定価を調べることも必要です。
次から次へと新しいうつわが掲載されていくので
見た目や用途などの“流行り”にも敏感にならないといけません。