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テンポスのお店ができるまで 前編

2016年09月14日

みなさんこんにちは!テンポスバスターズ本部の宮澤です。

私はふだんテンポスの新店の立ち上げ、売り場作りをする部署にいます。
立ち上げに携わったのは先日オープンした横浜西口店で11店舗目になりました。
去年が怒涛の新店ラッシュだったので、あっという間の11店舗…。
新店ができたら次の新店!という感じだったので、去年はほとんど本社にいませんでした(笑)。

さて、ふだんはテンポスがお手伝いさせていただいている飲食店様のレポートが多いテンポスブログですが
今日はテンポスのお店ができるまでを少しお話させていただこうかなと思います。


新たな出店候補物件が決まったらまず現地に入り、建物の採寸をします。

テンポスは倉庫型のお店が多いので、
窓の距離だったりエレベーターのサイズ、扉の大きさなど細かく測っていきます。

ここで測ったサイズを元に次はパソコン上に図面を起こしていきます。

こんなかんじですね。

テンポスでは誰でもどこでも見られるように、図面はエクセルで作っています。
編集も楽ですし、ソフトも必要ないですしね。
それにテンポスの売り場図面はとってもシンプルなので(同じ大きさの棚を並べるだけ)
エクセルでまとめたほうが簡単だったりします。

テンポスでは主に幅120センチと90センチのステンレスラックを使って売り場を作ります。
入り口から入ってどう並んでいたら見やすいか、
通路幅をこれだけ取って、でも必要最小限の棚数は置かないといけないからこれをこうしてこうして~…
とウンウン唸りながらいつもレイアウトを決めています。

横浜西口店も3パターンくらい作りました。
今までで一番売り場面積が狭い店舗なので、どう並べるか
書いては消して書いては消して…を繰り返していた思い出があります。
棚の発注期限が迫っているので早く確定させなきゃならないし
確定させたらもう大きな変更は効かないので一番アタマを使うところです(((~_~;)))

棚の配置、そしてどこにどの商品を置くかを決めたら次は棚の組み立て指示書を作ります。


鍋とお皿とでは商品の大きさも品数も違うので
こうやって置く商品に対して棚幅も変えて作っています。
ホイッパーやおろし金といったフックに引っ掛けて陳列する商品もあるので
調理道具だけで23の組み立てパターンがあります。

お皿とグラス、ガスコンロ、イスもそれぞれ組み立てパターンをまとめていきます。

棚は1店舗で250~300台くらい使います。

先ほどの指示書を元に、6人で3日くらいかけて組み立てていきます。
これを組み立てるのがもう大変で大変で…!
今はもうなれましたが、最初のころはコツがつかめなくて棚がうまく外れなかったり斜めになってしまったり
組み立てるのも一苦労でした(笑)。

横浜西口店はスペースの都合上、店内で組み立てることができなかったので
今回はテンポスの物流センターの駐車場を使って組み立て作業をしました。
ちょうどお盆明けのころだったのですが
大雨が降った日もあって、駐車場ごと冠水しないかヒヤヒヤしていました(-_-;)

この棚、もちろんテンポスでもご購入いただけますよ!
テンポスで扱っているのはプロ仕様の業務用なので、
ホームセンターにあるような家庭用のものに比べてポールが太く、棚の網目も丈夫になっています。
飲食店の厨房でもよく使われていますよね。


さてこんな感じで次の更新では店内の様子をお伝えしようと思います。
更新するまでの間に、私は次の出店候補地へ現調へ行ってまいります…♪


新品・中古厨房機器用品 テンポスバスターズ

住所:東京都大田区東蒲田2-30-17
電話:03-3736-0319
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休(年末年始除く)

[テンポスバスターズ]

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住所 〒144-0031
東京都大田区東蒲田2-30-17 サンユー東蒲田ビル7階
電話番号 03-3736-0319
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